展覧会は2020年以降、激動の三年半で描いた二つのシリーズで構成しています。

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【FLOWERS＋】

世界を覆いつくしたコロナの猛威は全て人間社会に起因しており、欲に任せて多種多様の生命を滅亡させてきた人間の行いがこうして我々に跳ね返ってきています。

これは地球という生命体を置き去りにしてきた人類への警告の絵画です。

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【DOUBLE CROSS✕✕】

未だ続くウクライナ侵攻。「NO WAR! NO DICTATOR!」その決意に駆り立てられ、侵攻直後からこの制作に没頭してきました。

CHAPLIN「GREAT DICTATOR」の公開が1940年。同じような悲劇が繰り返されていることへの憤りから、このシリーズはCHAPLINへのオマージュも踏まえています。

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ありとあらゆる色彩や情報が溢れる現代を溺れることなく生きていくのが困難な時代

“単純な色彩の中にこそ無限の色彩があり無限の真理がある”という理念から作品はモノクロームで描かれています。

具象、抽象が様々なバランスでミックスされた絵画。キャンバスは土台から作り上げ麻を張ったもので古代からの大地を意味しています。

立体作品も加えたこれら60点に及ぶ作品を一同に展示する今回の展覧会、たくさんの方々に体感していただくことを楽しみにしています。そしてそれが何かの気づきに繋がれば幸いです。​

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自らが提唱するフラワープラネット（真の花の惑星としての地球の姿）を念頭に置いて地球の危機や人間・経済至上主義の愚かさを半世紀に亘り芸術で訴え続けてきたこれまでの集大成といえる展覧会です。

　

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A "messageful" modern art exhibition featuring figurative, abstract styles, and an artistic interpretation combining both painting skills.

Included in this exhibition is a display of extraordinary three-dimensional art objects.

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